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Max Tundraのユーモアのセンスが好きです。来日公演楽しみにしています。
小山田圭吾(Cornelius)

 
[Max Tundra]
マックス・ツンドラことベン・ジェイコブスは、ピアノが置いてある家に生まれた幸運に恵まれ、
幼少期から音楽に親しんで育った。そして健全な少年の多くがそう感じるように、
過去の有名な(すでに死んでいる)作曲家の作品を弾くことを強要するレッスンには
飽き飽きしていた。「家にあるキーボードで、テレビ番組のテーマ曲とかCMソングを
演奏するほうが、ずっと楽しかったよ」とベンは回想する。そうしていく中で、
彼は白鍵と黒鍵を叩くだけでは飽き足らず、より広範な作曲活動に踏み出すようになる。
10代となり、コモドール アミーガ 500というパソコンを手に入れたベンは、
1ポンド払えば手に入るような音楽ソフトを相棒に、電子作曲の世界への探求の旅に出る。
メキメキと腕を上げた彼は、このチープな制作ツールを完全に操る術を身に付け、
1998年にはWarp Recordsよりファーストシングルをリリースするにいたった。
ベン曰く、「僕の最初の曲に、唯一興味を示してくれたレーベルがWarpだった」。
「全部で50ものレーベルにデモテープを送ったんだけど、
ほとんどの人が『こいつはどうかしてる』って感じたらしいんだ。
『アイディアを詰め込みすぎだ』って妙な難癖をつけてくる奴もいたしね」。
そのアーティストとしての活動のなかで、多くの時代の、様々なジャンルの、
あらゆる楽器編成の音楽を混ぜこぜにし、音楽界が長らく必要していた新風を
吹き込んできたマックス・ツンドラには、しかし、前述のレーベルの人間と同じように、
その雑多な音楽性を批判する声が常について回った(彼がアーティストネームを
マックス・ツンドラと改名したのには、こうした経緯があった)。
ここ数年、フランツ・フェルディナンドやペット・ショップ・ボーイズといったバンドの
リミックスを手がける傍ら、マックス・ツンドラは、ドミノからリリースする三枚目の
アルバムの制作に取り組んできた。そうして完成した作品、
『Parallax ErrorBeheads You』は、2008年10月にリリースされた。
前作のLPを発表してから、今作がリリースされるまで6年が経っていた。
この6年という月日は、多くの人間がバンドを組み、アルバムを録音し、
そして解散していくに十分足る期間である。しかし、こうしたサイクルの速い
(アーティストが年に新作を2枚も3枚もリリースすることを要求されるような)業界にあっては、
音楽史に残るような魅力的なプロジェクトに出会うことは、非常に稀になってきている。
そうした状況のなかで発表されたマックス・ツンドラの新作で聴ける楽曲群は、
重層的なプログラミングに細心の注意を払いつつも、
彼がこれまでに発表したどの曲よりも、キャッチーで明るく、
記憶に残るものに仕上がっている(彼の過去の作品の多くが、
ドタバタとしたホームメードの曲に聴こえてしまいかねないほどに)。
この作品が完成に漕ぎ着けたことで、
ベンは自宅にずっとこもっていなければならない日々と、やっと別れを告げることができる。

[DE DE MOUSE - デデマウス-]
緻密に重なり合う国籍不明なメロディを、モンゴルのホーミィを思わせるヴォイスサンプリングを
縦横無尽に駆使してイマジネーション豊かに表現し、インディ・シーンに旋風を巻き起こした
DE DE MOUSE(デデマウス)は、2005年頃よりライブ活動を始め、美しいメロディを絶叫MCで
届けるというビザールなスタイルでアンダーグラウンドシーンで知る人ぞ知る存在となった
。2007年1月にはインディ時代の初アルバム「tide of stars」をリリース。
各CDショップ店頭にてバイヤー自らが進んで熱狂的に店頭展開を進め、
常識外れのロングセラーを実現。同時に多数のアーティストやクリエイターから強力に
支持され、フライヤーすら配らないという_完全ノンプロモーションながら、
インストゥルメンタルの作品として異例のセールスを記録した。
その後、セカンドフルアルバムでありメジャーデビューアルバムとなる「sunset girls」を
avexより2008年5月にリリースし一気に知名度を上げた。
9月にはレーベルメイトYMCKとのスプリット「DOWN TOWN」でシュガーベイブ、ユーミン、
大貫妙子のカバー曲にYUKA(moumoon)/コトリンゴ/一十三十一をゲストに迎え、
新境地を開拓。_10月には朝霧JAMに出演し、そのエモーショナルでリリカルなステージが
大絶賛される。どこか懐かしいような映像を喚起するメロディ、“癒し” と“スリル”が共存する
アレンジセンス。ポップ・ウィザードとしての実力を余すところなく発揮し続け、
2008年末には東京、大阪にてCOUNTDOWN JAPANに参加。
今年2月には強力なメンツによる自らのリミックス集+LIVE DVDをリリースし、
3月にフランス、5月にイギリスツアーと海外でのライブ活動も精力的に行う。
2009年はtaicoclub'09、FUJI ROCK@WHITE STAGE、MAGICAL CAMPと
夏フェスのステージでもハイパワーなパフォーマンスを披露する。

[イルリメ]
ラッパー / トラックメイカー / DJ / 作詞家 / プロデューサー。
2000年、1stアルバム『イるreメ短編座』を発表。自主リリースにもかかわらず
音楽ファンの間で急速に広まり、各誌で特集が組まれるほどに。
唯一無二の声、独特のセンスで切り込まれる言葉とともに、
先鋭的な音作りはひとつのジャンルではとらえきれない魅力をもち、
その柔軟な音楽性から、精力的に行われる多彩なコラボレーションの中でも
突出した才能を発揮する。
またヘッドセットマイクとサンプラー、ドラム等によるライブ・パフォーマンスは鮮烈で、
ヒップホップ・ファンのみならず様々なシーンで絶賛をさらっている。
2004年までに、4枚のオリジナルアルバムを立て続けに発表。
その後もspeedometer.やECDとの競作アルバムなど、多数のコラボレーションを行ない、
シンガー・二階堂和美/『二階堂和美のアルバム』では、全曲の作詞とプロデュースを担当。
作詞家、プロデューサーとしても各方面で高い評価を得る。
07年、カクバリズム移籍後初となるフルアルバム『イルリメ・ア・ゴーゴー』をリリースし、
「FUJIROCK」初出演。08年にはフランス、ドイツ、ベルギーなどを回る、
初のヨーロッパツアーを敢行。
2009年2月にはこれまでの活動と創作により引き出された才能を充分に注いだ、
集大成的な作品『メイド イン ジャパニーズ』を発表した。
最近では本名・鴨田潤名義での弾き語りLIVEや、GRIND DISCO名義でのDJなどの
活動も展開中。
オフィシャルwebサイト
http://www.illreme.com
MySpace
http://www.myspace.com/illreme
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